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南米アンデス地方、ボリビアのフォルクローレ楽団5人組。いつ頃の録音なのか、他にアルバムを出しているのか、分かりません…。空き瓶の口に息を吹き掛けた時に出る音と似た原理を持つ、葦で作られた笛「サンポーニャ」、ギターやマンドリンの仲間で10弦の楽器「チャランゴ」や、「ケーナ」(俳優の田中健がやってる笛)、羊の皮で作られた太鼓「ボンボ」。これらを使った力強いリズムの演奏と歌には、どこか哀愁のある乾いた風のような印象を受けます。3000m級の山が連なる土地の音を、聴いてみろ。
涼し気な色使いですが、鎌を持ったドクロが描かれていたりする奇妙なジャケットのイラストは、最近のロウ・ブロウ・アート界(下世話アート)で注目されるイラストレーター、SHAGの作品。完全にジャケ買いです、コレ。そんで肝心の中身は、既出のレ・プリミティフス・デュ・フチュールのリーダーが結成した7人組ウクレレ・クラブ。7本のウクレレ達に、フランス語の男女ヴォーカル(甘〜い感じの)が入ったりして、パリ・インド・香港・バリ・ハワイアン情緒!?が溢れています。夏しか聴かなそうですが、聴いてみろ。
コンサーティーナ、メロディオン(ボタン式アコーディオン)などの蛇腹を中心に、バンジョーやダルシマーなんかも入ってて、楽器の構成を見るだけで嬉しくなってしまうこのバンド。ジャケットの写真がもう、何かやってくれる奴等に違いないと期待しちゃいます。聴いてみるとやっぱり、想像していた通りの気の抜けた感じでイングランドの伝統民謡(カントリー・ダンス・チューン等)をほのぼのとやってます。'73年からの活動中に発表したアルバムは、'80年発売の本作だけ。12曲だけなのね、聴いてみろ。